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三代目が模索する、店舗の新しいカタチ。
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高山市下一之町
清水時計店 清水 健一さん |
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戦後間もない昭和二十年代に、時計・メガネ・宝石のお店として創業した清水時計店。三代にわたる、およそ六十年の歴史のあるお店です。現在の安川通りのお店は昭和四十五年から営業を始められました。
いまは三代目の息子さんがお店をまかされていますが、ほとんどが外販のお仕事で、「北は飛騨市神岡町から、南は下呂市金山町や白川町まで」という、飛騨一円にわたる広いエリアをカバーしています。
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近江時計眼鏡宝飾専門学校を卒業後、メガネ専門店に勤務しておられた息子さんは、家業に専念するにあたり、専門知識とそのときの接客の経験が生きる仕事のやり方を考えたそうです。心のこもったキメ細かなアドバイスやフットワークの良さは、いまでは訪問先のお客さまにも好評です。
「品揃えでは、大きいお店にかないませんから、ここでは店頭の品揃えよりも、一人ひとりのお客さまに、本当にいいものをお勧めするように心がけています。そして売りっぱなしではなく、修理やメンテナンスなど販売したあとのアフターケアにも力を入れています。」 と、個人商店の新しい方向性を模索しながらの営業を続けたいと言います。
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| そんな中、一つの出来事がありました。昨年、ご主人であるお父様が体をこわされたため、住まいの一部を、足腰が不自由なお父様の外出などに便利なように、部屋の配置を変えることにしました。お父様と相談の上、「古くなった店舗もあわせてつくりかえたい」と考えた息子さんが、ロビンに相談に。
実は、ロビンの社長の父親と清水時計店のご主人が幼馴染でとても親しかったため、「リフォームをするときは、ロビンで」と、以前より父親同士が約束をしておられたそうです。
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外販中心とはいえ、来店されるお客様にも配慮した店づくりは、ナチュラルな色調をベースにした落ち着いたお店の空間として生まれ変わりました。観光客にもぶらりと気軽に立ち寄ってもらえるよう、こじんまりとしたプライベート感覚のお店がポイントです。
ふだんはほとんどお店をあけることが多い息子さんにかわって、時々お店に立つというお嫁さんは、いまは子育て奮闘中ですが、いずれは育児の合間をみながらお客様の対応もしていきたいとおっしゃいます。
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「父親同士の約束をやっと叶えることができて、ホッとしています。」
と言う息子さんの笑顔が印象的でした。
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